青汁とユーグレナの違いについて

青汁とユーグレナの違いについて

青汁、というのは誰でも一度は聞いたことがあるでしょう。ケールや大麦若葉、明日葉といったものを中心に、それぞれを単独で使ったり、ブレンドしたりして飲料にしているものです。また青臭さが強いと感じる人向けにそれを緩和させるためや、栄養成分を増やすため、野菜や果物を混ぜたりしている製品もあります。
ところで青汁ではなく、緑汁、というものがあるのはあまり知られていません。
これは青汁の別名ではなく、ユーグレナ、というものを使った液体です。青汁のような見た目で、健康飲料という意味でも同じです。しかしケールや大麦若葉などは入っていません。そこには大きな違いがあります。
それはユーグレナというのはミドリムシのことであり、緑汁はミドリムシの粉末を水に溶かした液体だということです。味はかなり抹茶に近いので、冷たい抹茶ドリンクのような感覚で飲むことができます。
しかし、どうしてミドリムシなんて飲むのか、と疑問に思う人もいるでしょう。
実は、緑汁は青汁よりも幅広い栄養素をカバーしている健康飲料なのです。

 

青汁は、ケールや大麦若葉など主成分となる葉によってちがいはありますが、ビタミンやミネラル、マグネシウムなど、野菜からとれるものを摂取できます。
しかし緑汁は、ミドリムシ、ユーグレナが主成分ですから、ビタミン、ミネラルといったものとプラスして、アミノ酸や葉酸、DHA、EPAなど動物から摂取するものも含んでいます。ですから野菜と動物と、どちらの成分も総合的に摂取できるというわけです。栄養素の種類は59にものぼると言われています。
またさらに、ユーグレナは細胞壁がないので、取り入れたものが非常に人体に吸収されやすくなっています。93.1%も消化吸収されるというのです。
加えて、パラミロン、という物質もあります。これには、表面にたくさんの穴があいており、そこで不要な物質を吸着する性質があります。いってみれば食物繊維のようなものです。ですから便秘にも効果があるのです。ビタミンなど、野菜不足を補うためだけでない幅広い効果が期待できるのが、ユーグレナ、緑汁なのです。
ユーグレナの味が苦手という人にも、他の飲料に混ぜて飲めば緩和できます。牛乳や豆乳、以外に野菜ジュースなども悪くありません。
飲むだけでなく、食品が良ければ、パン、プリン、ヨーグルト、クッキー、といったいろいろな食べ方も提案されていますから、自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
どうしても味が苦手という人も、サプリメントでの摂取もできますから安心です。