ユーグレナは人体に影響は?その安全性について

ユーグレナは人体に影響は?その安全性について

最近、ユーグレナを使った飲みもやパン、ヨーグルト、プリンなどがコンビニなどで売られていますが、ユーグレナって体に影響がないのか気になる、という人もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

ユーグレナは、健康食材として非常に注目度が上昇していますが、理科の時間で習った光合成をする単細胞生物ミドリムシが、ユーグレナの正体です。でも、ミドリムシが食べられるなんて知らなかった、という人も多いようです。ミドリムシは、よく虫と間違われるのですが、ワカメや昆布と同じ藻の仲間なのです。

 

ユーグレナは、小松菜などの野菜の苦味を抜いたようなスッキリとした味で、磯臭さなどは全くありません。そんなユーグレナには、多くの栄養素が含まれています。ビタミン類が14種類、ミネラルが8種類、アミノ酸が18種類など、合計59種類もの栄養素がバランスよく含まれているんです。

 

日本で販売されているユーグレナは、100種類程あるミドリムシの中から特に栄養かが高いミドリムシを選び出し、大量に培養したものを乾燥させて、粉末にしたものを製品化しています。

 

ユーグレナは、動物と植物の両方の性質を持っていて、両方の栄養素を兼ね備えているスーパーフードなのです。ユーグレナには、パラミロンという食物の繊維に近い性質のものが含まれています。パラミロンには、スポンジのように沢山の穴が開いています。その穴に、過剰なコレステロールなど余分な物質を取り込んで排出する手助けをしてくれます。脂肪過多の食事が増えている現代において、食事に含まれているコレステロールの吸収を抑制する性質が顕著なユーグレナは、なくてはならないものなのです。

 

ユーグレナは、食品業界だけでなく、工業製品としても注目されています。
ミドリムシのある成分を加工すると、プラスチックになることも研究でわかってきました。耐熱性や耐久性は、石油で作ったプラスチックとほぼ変わらないそうです。更には、車を走らせる時の燃料にもミドリムシが使われています。ミドリムシの、光を遮ると糖が油に変わる性質を利用して、抽出した油を燃料にすることができるのです。

 

ユーグレナは、あくまでも補助食品として位置づけられているものなので、バランスのよい食事を摂ることが大切です。自然界生物なので、副作用はありませんが、沢山飲めば良いという訳ではありません。用法・容量を守って摂取して下さい。飲み始めの頃は、少量から試して体を慣らして量を調節しましょう。